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(第2版)

(判例タイムズ884号所収)

弁 護 士   岡  村   久  道

(c) Copyright, HIsamichi Okamura, 1996-1997, All Rights Reserved.


 筆者は、宝塚歯科医師会平成6年度学術講演会において歯科診療過誤に関する法律問題をテーマに講演をおこないましたが、本稿は、これを元に法律実務家向け雑誌である判例タイムズ884号(1995年10月15日号)に筆者が掲載した論文に、同掲載後に加筆修正をおこないアップデートして第2版としたものです。

 この度、判例タイムズ社の御承諾を得て本サーバ上に転載することになりました。

 なお、本稿は純然たる学術論文であり、筆者に対する個別の医事紛争事件に関する受任要請、法律相談等については、ネットワーク上、オフラインの別を問わず、一切応じさせていただかないこととしております。あらかじめ悪しからずご了承下さい。


Contents
 


  第1章  はじめに    

第2章  歯科診療契約の法的性質  

  第3章  責任原因に関する法律構成  

  第4章  注意義務の基準−医療水準論  

  第5章  転送(転医勧告)義務  

  第6章  歯科診療のプロセスと注意義務  

  第7章  因果関係  

  第8章  損害額の算定  

  第9章  過失相殺  

  第10章  結びに代えて

註 記