米国ゴア副大統領の声明
個人情報保護に対する対応の必要性は、米国のゴア副大統領が、オンライン上で個人を守るための「電子的権利章典 (electronic bill of rights)」の制定を求めて、1998年5月14日、ニューヨーク大学で発表した次の声明に代表されている。
「米国人は自己の個人情報を開示するか否かにつき選択する権利を持たなければならない。その情報が、どのように、いつ、いくらで利用されているかを知る権利を持たなければならず、それが正確か否かを知るために自らその情報を確認する権利を持たなければならない」